JCMの買取サービスは、いったい何が違うのか?

JCMが医師に信頼される理由

愛車の買取りは、下取りよりも高値売却が期待できる一方で、店舗からの電話が鳴り止まなくなる、手続きをきちんと任せられるのかなど、不安を覚える人も少なくない。そんな中で、多忙な医師に向けたサービスを展開するのが医歯協提携企業であるJCMの「出張買取」だ。他の買取りサービスとはどんな部分が異なるのか? 実際にサービスを利用した医師に話を聞いた。

文・高橋 満 写真・山内潤也

長年手放せなかった愛車をJCMで売却

堀江さんとJCMとの出会い。それは奥様の何気ない一言がきっかけだった。

クルマ好きだった堀江さんが若い頃に手に入れたロータス エスプリ。切れ味のいいハンドリングの虜になり、最初の1年間で3万km近く走ったという。しかし結婚して子どもが生まれると、次第に家族で乗れるクルマで出かけるようになった。だが、愛着のあるエスプリを手放す気にはなれず、乗らないまま10年近く医院裏の駐車場に幌をかけた状態で置いていたという。

長年放置していたのでエンジンも始動できない状態だったが、ふと思い立ってディーラーに修理を依頼すると、費用はかかるが修理はできるという返事が。しかし担当者からの一言で我に返った。

「修理をして、また乗り続けるのですか?」

確かに修理をしたとしても、運転に体力が必要なクルマだ。若い頃のように頻繁に乗ることはできない。それなら大切に乗ってくれる次のオーナーに引き渡したほうがクルマも幸せだろうと思った。

だが思い入れがあって長年手放せずにいたクルマだ。いい加減な業者に渡して雑に扱われるのだけは避けたい。そう思っていた時に奥様が「医歯協と付き合いのあるここなら安心なんじゃない?」とJCMの広告を見せてくれたという。

「妻が電話をかけたらすぐに担当者が来てくれたのですが、少し話して『この人は信頼できる』と思いました。私は過去に一度買取専門店を利用したことがありますが、一括査定に登録するとすぐに電話が鳴り止まなくなるほど営業の電話がかかってきました。『もう決まりましたよ』と伝えても何度も電話がかかってくるので辟易したのを覚えています。実際に査定をしてもらった際も、買い取ったらそれをすぐに売ってというビジネスライクな雰囲気を感じました。でもJCMの担当者は査定とは関係ない雑談からクルマに対する知識はもちろん、引き取ったクルマは責任を持って扱うという思いが伝わってきました」

現オーナーの承諾をいただき、エスプリの「今」を見せてもらった。内外装はもちろん、エンジンなどもレストアされ、元気に走っている姿に「大切に乗っていただける方に引き継いでもらい本当によかった」と笑みがこぼれる。

一切の面倒がない形で売却手続きが完了

開業医の医師は、日中は診療でなかなか診察室を離れることはできないものだ。JCMの出張査定は、クルマのキーを受付などに預けておけば、オーナーの立ち会いがなくても丁寧に査定を行い、診療終了後などオーナーの手が空いた時に査定結果を連絡してくれる。患者様に迷惑をかけることなく査定が完了する便利なサービスだ。

「私は患者様が途切れた時にちょっと査定場所まで様子を見に行くだけ。後は書類関係もレッカーもすべてJCMの方でやっていただきました。ディーラーでの下取りではないので、ある程度は自分で手続きをしなければならないかと思っていましたが、ほぼすべてお任せできる形だったので、本当にラクでしたね」

今回堀江さんが手放したエスプリは希少車で、さらにナンバープレートの分類番号が2桁という貴重な状態で残っていた。そのため相談してこの価値を維持する形で買取する方法をとったという。通常は買取した後は必ず名義変更した上で二次流通させているので、その部分もオーナーにとって安心材料になるはずだ。

今後もJCMとお付き合いされますか、と尋ねると、堀江さんは「今はエスプリのような特別なクルマじゃないけれど大丈夫かな」と笑い、ぜひ今後もお願いしたいと話す。

「大事に乗ってきたクルマを手放す時は、金額ももちろんですが、引き取ったクルマを大切に扱っていただいて、次に乗る方に引き渡していただくことがオーナーとして一番嬉しいものです。今回長年手放すことができなかったエスプリの売却をお任せして本当に良かったと思っています。またクルマを手放すことがあれば相談したいですし、仲間の医師にも自信を持っておすすめできます」

堀江さんは思い入れのあるクルマの売却を通して、「人とクルマの、あたらしい物語の支えに」というJCMが掲げるビジョンを実感したようだ。

初めて会う査定士にキーを託すのは防犯的な問題もあるため、一般的には査定中に30分程度の立ち会いが必要になる。JCMは医歯協と提携しており安心して査定を任せることができる。

堀江さんが査定を依頼した希少なスポーツカーはもちろん、輸入車から国産車まで、あらゆるクルマを査定可能。もちろん訪問査定は無料で行ってもらえる。

査定が終わったら結果をオーナーに連絡。電話は診療時間を避けてかけるのでオーナーは気を使う必要がない。もちろん売却後の手続きも任せることができる。

「買取サービスにはあまりいいイメージを持っていなかった」という堀江さんだが、JCMの丁寧な対応で印象が変わったという。「金額ももちろんですが、こちらの思い入れを理解してくれたのが嬉しかったですね」

査定を依頼されたクルマは隅々までチェックする。粗探しではなく、オーナーが大切に乗ってきたクルマの評価できるところを見つけ、お互いが納得できる形でクルマを売却してもらい、次のオーナーに引き継ぐためだ。

堀江 朗さん
堀江医院(内科・胃腸内科・外科・肛門外科・皮膚科)の院長。これまでにスポーツモデルからラグジュアリーモデルまで、さまざまな車を乗り継ぐ。

堀江医院
埼玉県所沢市小手指町3-11-16 ☎04-2949-8811


車査定、車買取のご依頼はこちらまで
☎0120-322-755(月〜土/9:30-17:30 日祝・年末年始 休み)

JCMの車買取のメリット

■一般社団法人自動車購入協会(JPUC)適正買取店認定第1号
さまざまな消費者保護の取り組みが認められ、令和2年3月1日JPUCから第一号の適正買取店に認定されました。

■自宅、クリニック問わず指定の場所へ出張買取
忙しいドクターのためにご指定の場所に訪問。診療中でも受付に鍵を預けておけば、JCMが鍵を受け取り立ち会い無しで査定可能です。

■高額車両でも引き渡し後、翌日に全額お振込み
昨今、車を引渡しても車両代が引き渡されないなどのトラブルが増加。JCMは翌日に入金されるので安心です。

■リセールの良い車両をアドバイス
豊富な実績を元に、忙しい先生方のコンサルタントとしてご活用いただけます。

※株式会社JCMは1984年に都市銀行・生損保・社団法人等が設立した唯一の自動車流通商社です。会社のビジョン「人とクルマの、あたらしい物語の支えに ~Be Your Driving Force~」

当組合会員様はご紹介割引制度をご利用いただけます。
詳しくは、医歯協自動車サービスサイトへ。
https://www.ishikyo.or.jp/ourservice/candlsp/car/jcm/

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